園の様子 -にっき-
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ブリの解体ショー
5歳児
幼稚園にぶりが届きました。
この日が来ることを事前に知っていた
子ども達。
前日から「明日、ブリの解体ショーやよね。」
と会話する姿があちらこちらで見られ
楽しみにしている様子でした。
届いて真っ先に
「先生、このブリ何キロある?」
「なんで氷はいっとる?」
「わー」
「大きい!」など
思ったことをたくさん話していました。
ぶりがおいしく食べられるように
腐らないように氷の中に入れて冷蔵庫の
車に入れて運ばれてくることを学びました。
そして、実際にもってみました。
どんな包丁を使うのか教えてもらいました。
実際に切ってもらい
頭だけになったものを見せてもらいました。
骨や
頭を見ました。
「気持ち悪い」「血や~」「死んどる」
等の声も聞かれました。
魚の命をいただき「おいしい」と感じたり
元気な体を作らせてもらう。命をいただくこと。
感謝していただくことを学びました。
だから、切り身だけでなく頭やカマも
全部食べました。
「おいしい、おいしい。」とモリモリ食べる
子ども達。
「ぶりかけごはんにした。」と身をほぐし
たものをご飯にのせて食べる子もたくさん
いました。
「こーんなおいしいブリ食べたことない!」
と言っている子もいました。
幼稚園でいろいろな経験をしています。
たくさんの方にお世話していただいたり
生き物に触れたり食べたりすることも
大切な経験です。
人、もの、こと、なにより
神様に感謝して過ごしたいものです。
「ありがとう」があふれる日常であり
たいですね。